ジェットコースター点検中に衝突　男性作業員が死亡

発生年月	平成22年（2010年）1月19日
一般名称	ジェットコースター
名称	シースルーコースター（現在の名称：ドリームコースター）
状況	施設担当の男性従業員（40歳）が、他の男性従業員（24歳）と一緒にシースルーコースター（全長506ｍ・4両編成16人乗り）の最前列に乗車し、点検作業中、スタート地点から約70メートル先の下り坂左カーブで先頭車両の左側に座っていた男性従業員（40歳）がレール脇に設置してあった塗装工事用の鉄パイプ足場に頭をぶつけた。コースターは当時、時速約３０キロの速度が出ていたとみられる。男性従業員は病院に運ばれたが、翌日収容先の病院で死亡した（死因は脳挫傷）。男性従業員はヘルメットを未着用だった。同レジャーランドは日立市公園協会が運営。シースルーコースターは高低差がある自然の地形を生かした人気遊具。１３日から周辺に足場を組んで塗装作業をしており、この日は営業再開に向け、職員が乗車して安全確認を行っていた。
人の被害	死亡　1

過去に従業員の方が亡くなられた、痛ましい死亡事故があったのですね。

負傷者なしの他の事故も見てみましょう。

負傷者なしの事故

ジェットコースター停止

発生年月	平成7年（1995年）8月
一般名称	ジェットコースター
名称	コースター
状況	試運転時、第一カーブにおいて停止した。
人の被害	負傷なし

『コースター』としか明記がなかったので、『シースルーコースター（現：ドリームコースター）』なのか『ドラゴンコースター』なのか分かりませんでした。

いずれにせよ、試運転時なので誰も乗車していなかったと思われます。

汽車脱線事故

発生年月	平成8年（1996年）10月
一般名称	子供汽車
名称	ブルートレイン（＠かみね遊園地）
状況	軌道内の花壇を整備するために使用した小型耕運機を通すため線路上に渡した板を外し忘れたため、車輌が線路上に置かれた板に乗り上げ、先頭車輌と運転車輌の2両が脱線した。
人の被害	負傷なし

こちらは『かみねレジャーランド』ではなく、『かみね遊園地』での事故ですが、調べていたら発見したので載せておきます。

観覧車制御不能

発生年月	平成11年（1999年）3月
一般名称	観覧車
名称	大観覧車
状況	養護施設の団体45名を続けて乗車させ、降車を安全に行うために運転中止ボタンを押したところ、一旦は停止したが、乗客の重量で駆動タイヤがスリップして動き出した。このため担当者が慌てて油圧モータースイッチを切ってしまい、駆動タイヤが油圧を失って観覧車が回りだし、ブランコ状態となった。
人の被害	負傷なし

スムーズに降車できなかったため、運転中止ボタンを押し、それによって起きた事故のようです。しかし負傷者がいなくて本当に良かったです！

怖い？

次に、検索候補ワードにあがってくる「怖い」について、調べてみました。

『怖い』と言われている理由は、主に3つ

1，遊園地自体が山のてっぺんにあり、斜面に沿ってジェットコースターが作られている。地形自体が急斜面

2，レトロな、古い設備なので壊れそう（1983年4月5日オープン）

3，走るのがお墓の上なので、お墓に突っ込みそうで怖い

https://ryutaiin.blog.ss-blog.jp/2006-02-16

「墓地の方へ向かって降りていく、ある意味、日本で一番怖いジェットコースター」という口コミもありました。

なるほど。「怖い」というのは『色々な意味』が含まれていたのですね。

ちなみに2度目の落下地点で、お墓が目に入るそうですよ。

救助訓練実施

2020年2月7日にかみねレジャーランドで、遊園地の乗り物が緊急停止するなどの事故に備えようと、日立消防署の高度救助隊員や施設職員など28人が参加し、救助訓練を行った。
停電や故障により観覧車など4種類の乗り物に利用者が取り残されたと想定して行われた。
同施設を運営する市公園協会の事務局長は「合同訓練を継続し、利用者に安心して遊んでもらいたい」と話した。