かみね動物園にパンダ?!マスコットキャラクター&ダンスが完成!

観光スポット

『日立市かみね動物園』は、茨城県日立市の歴史ある動物園で、土日は、家族連れで賑わっています。

「かみね動物園」を検索すると、なぜかキーワードにあがってくるのが『パンダ』

「かみね動物園にパンダなんている?!」「なんでパンダがキーワードに?」と疑問に思った筆者。
かみね動物園とパンダの関係について、調べてみることにしました。

いばらきパンダ誘致推進協議会

これまで、茨城県北の経済を牽引してきたのは日立製作所です。しかし、同社はグループの再編を進めて日立市周辺から工場を他地域へと移転させています。
茨城県北の核となる日立市が経済・産業で衰退すれば、茨城県全体の経済・産業も厳しくなる。
こうした理由で、茨城政財界は県北の新たな起爆剤を探していました。

かみね動物園一帯は、公園や遊園地、博物館などが立ち並ぶ日立市随一のレジャースポットで、最盛期の昭和40年代後半には来園者が年間45万人を記録。一大レジャースポットとして賑わいましたが、現在は30万人前後まで減少しています。
『かみね動物園にパンダを誘致できれば、県北の日立市に活気が生まれ、それは茨城県全体の観光産業を押し上げることにつながる』

このような経緯から、県と市は2019年2月に誘致を表明し同年6月に『いばらきパンダ誘致推進協議会』を設立しましたが、コロナ禍で活動は停滞していました。

日立市ジャイアントパンダ誘致推進会議

2020年11月、茨城県日立市かみね動物園にジャイアントパンダを誘致することを目指して、『日立市ジャイアントパンダ誘致推進会議』が設立されました。
日立市や団体、企業関係者によって設立された新しい組織で、市議会、商工会議所、地元企業などの様々なグループから32人のメンバーが在籍。
このグループは、専門家による講演や写真展を開催したり、かみね動物園などの場所にパンダ紹介コーナーを設けるなどの活動をしています。また、AR(拡張現実)技術を使用して、人々が実際にそこにいるかのようにパンダを見ることができる体験を作り出すことを目指しています。

パンダ招へいを応援する会

2021年1月『パンダ招へいを応援する会』は、茨城県民、日立市民の熱意を示し、行政、各界及び県民と連携してパンダ誘致促進を応援するために設立されました。

同会では、パンダが誘致を願い「パンダアートコンテスト」などのイベントを開催したり、「茨城パンダダンス(パンダンス)」を作成したりしています。

『ぱんだーるくん』&『ぱんだーなちゃん』 誕生

ぱんだーるくん©JCFA/710/MM、ぱんだーなちゃん©JCFA/710/MM(左から)

誘致活動を盛り上げようと、『NPO法人県日中友好協会』の「ぱんだーるくん実行委員会」が作製したパンダのマスコットキャラクターが「ぱんだーるくん」と「ぱんだーなちゃん」です。
クラウドファンディングで制作費や初期活動費を募り、構想から約1年かけて完成。2022年2月15日に水戸市三の丸の水戸駿優教育会館で関係者にお披露目されました。

誕生に当たり物語を設定。茨城県にパンダが来るかもしれないと聞いた子どもたちが、納豆の妖精「ねば~る君」に「パンダを連れて来てほしい」と手紙を送ると、「双子のパンダの妖精なら知っているネバよ」と友達の新キャラクターを紹介してくれるというストーリーです。

「ぱんだーるくん」と「ぱんだーなちゃん」は、「ねば~る君」より背は低いですが、同じように縦に長く伸びます。

オリジナルのテーマ曲とそれに合わせたダンス「パンダンス」も作られ、今後は県内の幼稚園や保育園を巡り、子どもたちとダンスを踊るなどして誘致活動を盛り上げる予定です。パンダンスのコンテストやお祭り「パンダフェス」を開くなどして、茨城県の活動を全国に発信していくということです。

パンダフェス

2023年10月20日(金)~22日(日)日立新都市広場にて、パンダフェスの開催が決定しました。

※イベント内容などの詳細は、まだ掲載されていませんでした。発表され次第更新したいと思います。

このように、『パンダ誘致』に向け、官民一体となり盛り上がりを見せていることで、日立かみね動物園に「本当にパンダが来るのか?」という問い合わせの声が相次いだようです。
確かに、筆者も「本当にパンダが来るのか?」気になります!!

日立かみね動物園のコメント

ジャイアントパンダは野生での生息数が減っており、IUCNレッドリストでは絶滅危惧2類(VU)に指定されており、ワシントン条約などでも附属書1に位置付けられ取引が厳しく規制されています。
上野動物園さんをはじめ国内で3園でしか飼育されていないジャイアントパンダも、繁殖などの調査研究を目的に中国から来ているものです。
一方で、ジャイアントパンダの人気は根強く、以前から多くの子どもたちやお客様からジャイアントパンダを見たい、というご意見やご要望が当園に届いていました。もし実現すればそうした子供たちの願いをかなえられ、より動物に対する関心を高めることができるでしょう。
しかし、実現には多くの問題が山積するのも事実です。かみね動物園は市が運営する公立の動物園です。このため受け入れる動物園としてだけではなく、市として取り組まなければならない問題もあります。
しかし、現時点ではスタート台に立ったばかりで、実現の可否を含めてまったくの白紙状態です。まずは誘致活動の推移を見ながらも市として、そして動物園として、検討すべきことなどを検討していくという姿勢で臨んでいきたいと思います。日立かみね動物園ブログより抜粋)

やはり、パンダを誘致するということは、そう簡単ではなさそうですね。
動物園によっても異なるそうですが、パンダのレンタル料は、年間約95万ドル(約1億800万円)と言われています!!
筆者は一茨城県民として「金銭面でも厳しいのでは?」と思わずにはいられません。しかしながら、「パンダが茨城県に来てくれたら、経済が活性化するのにな・・・」という思いもあります。

 

まとめ

『日立市かみね動物園』にパンダを誘致することを目指し、活動している団体がいました。
マスコットキャラクターの「ぱんだーるくん」&「ぱんだーなちゃん」を作製したり、オリジナル曲や、それにあわせた「パンダンス」も作られ、誘致活動を盛り上げています。
しかしながら、まだまだ問題は山積みの印象で、日立かみね動物園は「実現の可否を含めてまったくの白紙状態」とコメントしています。
そんなわけで、残念ながら、現在かみね動物園にパンダはいません。

いつの日か、茨城県でもパンダが見られる日が来るといいですね!!

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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