日に日に寒くなってきて、電気代が心配になってきました。
今年は電力不足ということもあり、昨年の冬に比べ電気代が3割程度の値上げになる可能性もあるそうですよ!
今日は家庭で簡単にできる、節電対策と『節電ポイントとはなに?』をご紹介していきたいと思います。
電気代を節約したい!節電に興味がある!そんな方に読んでいただきたいです。
家庭でできる節電対策
こまめに消す
人のいない部屋や廊下の電気、テレビ、暖房はこまめに消しましょう。
また、照明の間引きや照度の調整を行って、必要最小限の灯かりを心がけましょう。 リモコンで照明器具のON /OFF、明るさの調光が行えます。 また、設定した調光状態でON、OFFが可能で、省エネにもなります。
暖房を1日1時間短縮した場合(設定温度:20℃)約1,260円の節約になるそうです。
我が家でも、なんなくいつもついているテレビ。これを機になるべくつけないようにしたいものです。暖房も1日1時間短くするだけで大分違いがあるのですね!勉強になりました。
室内の設定温度を下げる
厚着をするなどして、室内の設定温度を無理のない範囲で下げましょう。室温の目安は20℃です。
外気温度6℃の時、エアコン(2.2kW)の暖房設定温度を21℃から20℃にした場合(使用時間:9時間/日)約1,650円の節約の節約ができるそうです。
首、手首、足首などを温めると寒さの感じ方が違います。マフラーやアームウォーマー、マスクなどを活用しましょう。
暖気を逃さない
暖房を使用する前にカーテンをしっかり閉めましょう。
また暖気を逃さないように、窓に断熱グッズを活用することも効果的です。断熱シートには、カーテンのようにぶら下げて簡単に使えるタイプや、窓ガラスに直接貼るタイプなどがあります。
ホームセンターや100均でも手に入れられますので、お得に節電対策できそうですね。
家電別
一般家庭の冬の電力消費内訳は、以下の通りです。
- エアコン 32.7%
- 冷蔵庫 14.9%
- 照明 9.3%
- 給湯 12.5%
- 炊事 7.9%
- その他 22.8%
エアコン(空調)の電力消費が、大きいことが分かりますね。
エアコン
目詰まりしたエアコンのフィルターを清掃する
フィルターや室外機の清掃を行う エアコンのフィルターにホコリがたまって目詰まりを起こすと、暖房効率が落ちて約5~10%の電力がムダになると言われています。 2週間に一度は掃除機などでフィルターのホコリを吸い取り、汚れがひどい場合は薄めた中性洗剤か、薬局などで売られている専用クリーナーを使って洗い流しましょう。
フィルターが目詰りしているエアコン(2.2kW)とフィルターを清掃した場合、年間で約990円の節約ができます。
室外機の掃除
室外機の吸込口や吹出口が塞がれている場合も同様に暖房効率がダウンします。 木の葉やゴミが詰まっていたり、周辺に物が置かれたりしていないか、マメに確認しておきましょう。
室内温度を下げる
室内温度の項目でもお話した通り、暖房の設定温度を1℃低くすると約10%の電力を節約できると言われています。
サーキュレーターとエアコンを併用する
暖かい空気は上に行こうとする性質があるため、サーキュレーターを上に向けて回すと、天井に溜まった暖気がかき混ぜられ、部屋全体がムラなく暖まります。
部屋全体をすばやく暖めることができれば節電につながりますので、サーキュレーターとエアコンの併用をおすすめします。
加湿器を活用する
室内の湿度が低いと身体から水分が蒸発しやすくなるため、体感温度が低くなります。
そのため、加湿器も併用し、適度な湿度を保つことも重要です。
湿度の目安は40~60%と言われています。
古いエアコンは買い替えを検討するのもアリ
電化製品は10年で驚くほどの進化をしています。
10年前の古いエアコンの電気代は、一時間約21円です。
さらに15年前のエアコンになると、一時間約30円程度だそうです。
購入時には出費がありますし、まだ使えるとなると購入をためらってしまうかもしれません。
しかし、その後長く使い続けていくことを考えると、買い替えの検討もアリですね。
冷蔵庫
冷蔵庫の温度設定を「強」から「中」にした場合、年間で61.7kWh節電できるとされ、約1,665円の節約ができます。
冷蔵庫のなかを整理して物を詰め込み過ぎない、熱い物は冷やしてから入れるなどを意識すると、節電に繋がりますよ。
我が家も気をつけたいと思います。
トイレの温水洗浄便座
温水洗浄便座は、タイマー節電機能等を利用する。
便座の温度設定を気にしてみる。
また、使用後はかならず蓋を閉めることで、温度の低下を防ぐことができます。
節電ポイントとは?
各電力会社などから、一般のご家庭や法人に対して、節電すると「節電ポイント」がもらえるキャンペーンを行っています。
2,000円相当のポイントを手に入れるためには2022年12月31日(土)までのエントリーが必要となっています。
※各電力会社によって違いがありますのでのキャンペーンの詳細については、各社HPでご確認ください。
例:東京電力
対象時間帯に標準使用量と実際の使用料を比べて節電できた分だけポイントを付与。溜まったポイントはお買い物などにも使えるdポイント・Amazonギフトカードなどにも交換ができる。
ちなみに、筆者はミツウロコでんきを使用しておりますので、早速エントリーしましたよ!みなさまもそれぞれお使いの電力会社HPからお申し込みをしてくださいね。
まとめ
「これならできそう!」という節電対策は見つかりましたか?
私はまず、なんとなくついているテレビを消すことから始めようと思います!
それから、エアコンの占める割合がこんなに大きかったことに改めて気づかされました。これからはなるべく使用時間を短くすることにしたいです。
節電ポイントキャンペーンはご存じでしたか? 私は今まで知らなかったので、たった今申し込みをしました。節電ポイントをゲットして、少しでもお得に冬を過ごしましょうね♪
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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